沖縄・那覇から一番近い離島!「渡嘉敷島っていいよね!」

沖縄本島周辺離島/ 渡嘉敷島(とかしきじま)

初めての方、リピーターの方でも楽しめる情報を、離島専門のアクティビティ予約サイト「しまたび」ならではの視点と実際に体験してきたレポートと一緒にご紹介。

渡嘉敷島(とかしきじま)のあらゆる情報をぎゅっとまとめました!

拠点が那覇でも「晴れた!島に行こっか!」と気軽に日帰りできる渡嘉敷島とは?

渡嘉敷島の日帰りツアー10選!おススメローカル観光情報も!

渡嘉敷島が位置する慶良間諸島(けらましょとう)は、ミシュラングリーンガイドで二ツ星認定された世界屈指のダイビングスポットで、その美しさは「世界が恋するケラマブルー」と称されるほど。

西側には、島の玄関口である「渡嘉敷港」。東側にはウミガメと遊泳できる「渡嘉志久(とかしく)ビーチ」、南側には真っ白な砂浜が続く代表的な人気スポット「阿波連(あはれん)ビーチ」があります。

冬には野生のザトウクジラが出産と子育てのために集うため、ホエールウォッチングも人気。

四季を通して楽しめます。

那覇から片道40分で最高のマリンアクティビティへ!
渡嘉敷島体験アクティビティ一覧▶

海だけでなく緑豊かな陸も魅力に溢れています。亜熱帯に生息するさまざまな動植物に出会えたり、島内に数か所ある展望台からの眺めはまさに絶景。

お気に入りの景色を探すのもおすすめです。

渡嘉敷島の行き方と島内交通

沖縄のメインストリートのひとつ、国道58号線沿いにある那覇市の泊港(とまりこう)から乗船します。

泊港のある泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」にはコンビニや売店等があるので軽食を購入することも可能。

地下駐車場も併設しています。
「とまりん」公式サイトはこちら

渡嘉敷島の行き方

渡嘉敷島へは「フェリーとかしき」で約1時間10分。高速船「マリンライナーとかしき」の場合は約40分。

それぞれ朝一番の便はフェリーだと10時、高速船は9時。那覇泊の場合、ホテルで朝食をとっても比較的余裕のある時間です。

最終便は季節のよっては18時台もあるので日帰りでもたっぷり遊べます。ただ、夏時間と冬時間で時刻表が異なるため、事前に公式サイトを確認することをおすすめします。
渡嘉敷村公式サイトはこちら

フェリーの旅客定員は450名、高速船は200名となっていますが、特に観光客が多い夏の時期は満席になることも。

「絶対行きたい!」という方は予約必須です。
渡嘉敷フェリーポータルサイトはこちら

実際に体験してきたレポートを参考にしてみて下さいね!乗船前のハラペコ対策、うちなー弁当(沖縄らしいお弁当やさん)情報もありますよ!

 

 

他にも早朝のアクティビティにも参加できる「海上タクシー」があります。

渡嘉敷島の島内交通

渡嘉敷港から阿波連ビーチに移動するのは島内の乗合いバスがおすすめ。

船の時刻に合わせて港に待機しています。車より高さのある車窓からの眺めは最高!タクシーもありますが台数が少ないので、

レンタカーの予約もしていない場合は迷わずバスに乗車したほうがよいです。

迷っているうちにターミナルの駐車場に車も人もいなくなった・・・なんてことがあるので要注意。

宿泊する場合は、宿泊先が送迎対応をしている場合もあります。

【レンタカー】
数日、島に滞在するなら、レンタカーかレンタバイクが便利です。
くじらレンタカー:098-987-2836
アロハレンタ企画:090-6866-8666

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仕事で何度も渡嘉敷島に通う担当者ですら「もう一度見たい!」と思わせる貴重な景色があります。

天気や季節、海況によって一度として同じ景色がないからこそ惚れ込んでしまうのでしょうね!

阿波連ビーチからガイドツアーで渡る無人島「ハナリ島」、月光と沖縄本島の夜景、沖縄出身者でも衝撃を受ける10月の海の美しさ。

阿波連ビーチのもう一つの顔、凝灰岩質(ぎょうかいがんしつ)の白い地層を見ることができる「阿波連園地」など、人気観光地を巡るだけでは知ることのない、深い魅力がたくさんあります。

担当者の声をぜひ読んでみて下さいね!

 

渡嘉敷島の日帰りツアー10選!おススメローカル観光情報も!

渡嘉敷島のアクティビティ

沖縄人がもの凄く感動したケラマブルーを満喫するならカヤック&シュノーケル!

定番のシュノーケリングは押さえておきたいアクティビティのひとつです。

初めてカヤックを体験するのであれば、海に近い高さから見る海の色にまず感動するはず。

カヤックレンタルはいくつかあるのですが、せっかくであればガイド付きのツアーで無人島に上陸したり、島の地層について教えてもらったり。

狭い箇所を通り抜けるスリルもガイドさんと一緒だからこそ!

渡嘉敷島のカヤックツアー

渡嘉敷島でガイド付きのカヤックツアーを開催しているのは「アイランズトリップ」の森野 敦(もりの あつし)さんだけ。

1996年にオーストラリア・タスマニアに語学留学に行きすっかり自然のとりことなった森野さん。

帰国後、やっぱり自然が忘れられずに、故郷大阪から渡嘉敷島に移り住み「ネイチャーガイドなんてことをやってま~す」とのこと。

とても丁寧な指導で、初めてに方でも安心してマリンアクティビティを楽しむことができます。

本業のカヤックやネイチャーガイド以外にも、ウィンタースポーツなども大好き。ぜひ、会いに行って欲しいガイドさんの一人です!

体験レポートはこちら

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渡嘉敷島のグラスボートツアー

天気は運次第なところがありますよね。「雨だ~!」「寒い!」「そもそも泳げない・・・」なんて方には水中遊覧船はいかがでしょう。

鮮やかな黄色い船体がかわいい「イエローサブマリン」の体験ツアーは雨でも、気温が低くても楽しめるアクティビティです。

なんせ、着替えなくても海に潜れてしまう!遊覧用に作られた特殊な船底の窓は、遠くまで見渡せる角度になっています。

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渡嘉敷島のサイクリングツアー

高低差があるからこそ絶景が拝める、と言っても過言ではない渡嘉敷島。

サイクリングが趣味の方、日頃の運動不足解消に、体力に自信がない方でもちょっとスポーティーなサイクリングを楽しめる「e-Bike(イーバイク)」をご存じですか?

島の風を全身に感じながら坂道も立ちこぎなしでスイスイ!経験豊富なネイチャーガイドが同行するツアーではいろんな情報を知ることができます。

途中、島産スイーツ付きコーヒータイムありというスペシャルなアクティビティもいいですよね!

ガイド付きの「e-Bike(イーバイク)」ツアーを開催しているのは「Sunny Coral(サニーコーラル)」の池松 来(いけまつ らい)さん。

池松さんは渡嘉敷島に移住して11年、元ダイビングインストラクターです。現在はサイクリングや山歩きなど、海以外の魅力を幅広く発信中!

テイクアウトのお弁当屋も経営していて「料理の腕も自信がありますw」とのこと!

朝のセットは、島産まぐろの自家製ツナサラダ、たまごやきとベーコンの2種類に副菜。端っこまで具材が詰まっていてボリューム満点!

池松さんのガイドは子供にも人気があるので、ファミリーで参加するのもおすすめです!

体験レポートはこちら

 

渡嘉敷島の日帰りツアー10選!おススメローカル観光情報も!

渡嘉敷島のモノづくり体験

マリンアクティビティに疲れたら、食文化を体験できる「ものづくり」プランもあり!

例えば、爽やかな香りの葉、月桃(げっとう)を使ったお茶と伝統菓子ムーチー(餅菓子)を作るワークショップなどがおすすめです。
沖縄では暮らしの中のいろいろな場面で利用されてきた月桃。

抗菌作用や多く含まれるポリフェノールにさまざまな効能があると言われています。

島生まれ島育ちのガイドさんと一緒に、月桃の葉を刈り取るところから始まるので本当に全て手作り!

島で過ごした子ども時代の楽しいお話と一緒に、のんびり島時間を満喫できます。

島で民宿を営む、金城 肇(きんじょう はじめ)さんの「月桃茶&ムーチーづくり」体験プランは、心にゆとりを与えてくれる癒しの時間。

島の歴史にも詳しい金城さんは、阿波連集落のガイドツアーも開催しています。
優しい雰囲気とチャーミングなキャラクターはまさしく「島のおじぃ」です。還暦を機に集落ガイドや民具づくり、料理など、古き良き渡嘉敷を次世代へ伝える活動に力を入れるようになったそうです。宿では島特産のマグロを使った豪快なバーベキューを作ってくれることも。

リラックスした島時間を過ごしたいなら、金城さんのワークショップはおすすめです。

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渡嘉敷島の特産品

年間を通して漁業が盛んな島で食べる魚は鮮度抜群!渡嘉敷近海でとれたマグロやシイラを加工した海産物はお土産でも人気です。

中でも、渡嘉敷漁業協同組合が製造している「まぐろジャーキー」は、島のお母さま方の愛情がたっぷり。特製のタレに付け込んだ味くーたー(味が濃い)な逸品は、時期によっては製造が追いつかない程だそう。

他にもキイチゴの仲間、リュウキュウバライチゴやグアバなどの島産フルーツを使用したジャムやゼリーもお土産におすすめです。 島生まれの素材を使用したお土産が多いのも渡嘉敷島の特徴かもしれません。

まぐろジャーキーのペット用は見かけたら即買いです!

渡嘉敷島のお土産屋さん

渡嘉敷港は、待合室に島のものだけを取り扱うお土産ブースがあったり、漁協の売店があったり。

別棟にあるオリジナルTシャツを揃える売店「Chip Chip(チップチップ)」では明るくてほっとする店主とのゆんたく(おしゃべり)があったり、島の人とのふれあいが多い場所。

ただ、船の出航時刻を過ぎるとブースも閉まってのんびりとした島時間が流れます。

日帰りもできますが、あえて宿泊する。すると、夕焼け前の「島の日常」を感じる集落の様子や、夕陽が何色ものグラデーションで空を彩ってゆく景色を眺める時間に浸ることができます。

ひとりでぷらっと、渡嘉敷港の集落をお散歩した記事は見るだけで癒されます。

渡嘉敷島の飲食店

島食材を使用するお店が多い渡嘉敷島。

宿泊者しか味わえない「とかしくマリンビレッジ」の島産まぐろを使用した「鮪そば」や、漁協の鉄火巻きなどお手軽グルメもおすすめ。

こちらでは島を代表する「阿波連ビーチ」から「Octopus Garden(オクトパスガーデン)」をご紹介。

タコライス、ゆし豆腐そばなど定番の沖縄料理から、パッションフルーツサワーやゴロゴロシークヮーサーサワーなど、フルーツ系のサワーも充実。

屋上のテラスでゆっくりくつろげます。


渡嘉敷島の宿泊

日帰りできる離島にあえて宿泊する贅沢! 景色はもちろん、島の人との交流も楽しみのひとつ。
沖縄離島は基本的に民宿が多いのですが、島に通う担当者がおすすめするのは、朝夕付、阿波連ビーチまで徒歩3分の好立地「カメカメハウス」。

ホテルじゃなくても大丈夫だけど民宿は初めて、という方はここから島旅を始めてみてはいかがでしょう。

渡嘉敷島の豆ネタ

離島へ渡るのに必ずお世話になる、飛行機やフェリー、高速船などの乗り物。 そこには島と旅人を繋いでくれる人達がいます。

那覇↔渡嘉敷島を繋ぐ高速船「マリンライナーとかしき」の座間味(ざまみ)船長もその一人。
「座間味島」航路の「座間味船長」ではなく「渡嘉敷島」航路の「座間味船長」です。お話を聞いていると、本当に多才でロマンチスト。「歌って踊れる船長」を目指す船長をご紹介します!

乗船した際はぜひ声をかけてみて下さいね!

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渡嘉敷島観光のまとめ

しまたびスタッフは沖縄本島在住ですが、離島の海の美しさには毎回驚きます。そして、なによりも「また来たよ!」と言いたくなる島の人のあたたかさ。

那覇から一番近い島「渡嘉敷島」に会いに行きましょう!

 

渡嘉敷島(とかしきじま)
沖縄県島尻郡渡嘉敷村
面積:15.8㎢
周囲:25km(南北9km、東西2.8km)
渡嘉敷村公式サイト
渡嘉敷村観光協会公式サイト
渡嘉敷フェリーポータルサイト
渡嘉敷村公式Facebook

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