【渡嘉敷島】ぷらっと巡った旅でゆるり夕暮れ散歩＆素敵な島の人々と出会いました

沖縄本島周辺離島／ 渡嘉敷島(とかしきじま)

沖縄本島の人気エリア、那覇から一番近い離島はどこかご存じですか？
それが、日帰りもできちゃう「渡嘉敷島（とかしきじま）」なんです！那覇市のおとなり、浦添市在住の私がぷらっと1泊した時に出会った、島の素敵な人と風景をダイジェストでご紹介します！渡嘉敷島への玄関口、泊港（とまりこう）へはバスで約15分。二日酔いでも安心な朝10時の「フェリーとかしき」で渡嘉敷島へ！

今回お世話になったのは「島あしび」さん。ダイビングも釣りもお宿も全て切り盛りする、元気な由里子さんです！「夕飯どうしよっかなー」と、ツアーでお客さんを見送った後の由里子さんに相談したら、まずは一杯、缶ビールをシェアしてくれました！きゅーっと飲んだこれが美味しかったこと！その後も、元気な息子くんと競走したり、おじぃを紹介して下さって釣った魚を食べさせてくれたり・・・本当にお世話になりました。

エントランスにはギターや大きな貝殻。ふと奥に目を移すとこのダイナミックな壁画が。昼と夜で雰囲気が違って見えるので、このあたたかい絵に滞在中は何かと見つめてしまいました。

人気の阿波連地区まで村内バスを利用して移動。散歩して、ゆっくりバスで戻って・・・少し日が傾くいい時間。涼しい風を受けながら渡嘉敷港周辺を散策してみました。

「なんだろう？」民家の壁に何か暗号のような文字が続いています。うっすらと大きな何かの絵も。

歩きながら、はっきり残っている場所を発見！魚の名前でした！方言名と和名、両方が何種類も書いてあります。薄くなっていますが、大きな絵は魚だったんですね！謎解きに成功したような気持ちで、壁伝いにずーっと歩いて一人でハイテンション。この夜はナイトツアーに参加するので6時には宿へ。
ガイドのライさんに質問攻めのわくわくツアーの様子はこちらで書いています。

【渡嘉敷島】夜のアクティビティは興奮がいっぱい！大人もこどもも夢中になる冒険ツアーを体験

充実した夜に大満足してぐっすり。。。翌朝、お散歩がてら、ナイトツアーを案内して下さったライさんが運営する「SUNNY CORAL（サニーコーラル）」で朝ごはんをテイクアウト。事前に予約をしておいたので、とびきり美味しいサンドイッチに出会えました！

それがこちら！
分厚いたまご焼きとツナサラダのサンドイッチ！ハラペコなのでボリューミーなたまごの方から。ほんのり温かいたまご焼きは、パンの端まであるぴったりサイズ。甘さ控えめの味付けが自分好みで、夢中でかぶりつきます。きゅうりが薄切りなので歯ごたえ絶妙！続いてツナサラダ。チーズの塩味と粒々マスタードの酸味がすごくグルメな味わい。。。「このツナ、ちがう」。後でライさんに聞いたところ、渡嘉敷島のマグロで作った自家製ツナサラダとのこと！ほかの素材も基本的に島のもの。パンはトーストなので食べ応えあり！正真正銘、渡嘉敷島のサンドイッチです。

帰りは16時発のフェリーです。行きと同じく、高速船ではなくあえて「フェリーとかしき」。泊港までゆっくり海上の旅を楽しみます。お土産を探しに港からすぐの漁協に立ち寄っていたらすでに14時。うっかりランチを食べ損ね、どうしようかと港に戻ると、気さくにお客さんとお話している「Chip Chip（チップチップ）」のはるみさんと出逢いました。観光協会さんの窓口も閉まっていたので、この出逢いは本当にありがたい・・・！

少しお話しただけで、とってもチャーミングで元気なはるみさんに惹かれてしまい、お仕事の邪魔にならないよう2時間近く居続けてしまいました！Chip ChipさんはオリジナルTシャツのお店。他にもお菓子や特産品などのお土産も取り扱っています。ご主人が釣ってきた魚を見せてもらったり、お茶がお好きなんて好みまで聞いたり。お腹が空いていたことを忘れるほど、のんびり心地よい時間。