【久米島】ご当地ランチスポット「そば処ひらまつ」篇

久米島/ 久米島(くめじま)

今回は、久米島(くめじま)のおすすめランチスポット「そば処ひらまつ」をご紹介します。
久米島は那覇空港から飛行機で約35分。那覇発のフェリーではルートによって異なりますが約3時間の船旅です。

今回お邪魔したのは、島の東側、久米島町謝名堂(じゃなどう)というエリア。
日本の渚100選の長さ2kmに及ぶ天然ビーチ「イーフビーチ」に近く、海で遊んだ後でもスグに立ち寄れる距離に「そば処ひらまつ」はあります。

左側の女性の方が、お店のオーナー(女将)さん。写真撮影にもにこやかに応じて下さいました。


お店の外観、道路沿いから見た光景です。
このあたりは久米島町役場(仲里庁舎)が近く、島内でも大きな商業施設に入る、スーパーマーケットやドラックストアなどがある地域。
店舗入り口は少し奥まっていますが、鮮やかな「久米島そば」の旗が目印です。駐車場もあるのでクルマでも安心。

こちらが正面入り口です。看板の文字も大きく「どうぞ!お気軽にお入りください!」と言わんばかりのインパクト。

お店の中はなんとも懐かしい雰囲気。
お会計中のお客さんがいるその奥が厨房になっていて、店内に入った瞬間から美味しそうな香りが漂ってきていました。

壁に掛けられたメニューの短冊。
レトロな雰囲気の店内で、メニューをひとつひとつを見ながら料理をイメージしていくことがとても楽しく、注文前からわくわくします。

注文したのは「久米島そば(三枚肉)」。
メニューが豊富で迷いましたが、店頭にあった「久米島そば」の旗を目にした時から、そばの気分になっていたのかもしれません。

この日は空腹だったので、久米島そばが到着するや否やスグに箸を取りました。
動物系の出汁がベースの白濁としたスープ。コクがあるけれどあっさりした味わい。沖縄そばを食べたことがない方には伝わりにくいと思いますが、塩ラーメンととんこつラーメンの中間くらいのイメージです。

期待どおり、いや、それ以上の美味しさでペロリと完食。
午後から予定が詰まっていたのでボリューム感的にはちょうど良かったです。

「久米島そば」の定義について。
久米島そば=地元で製麺していること、だそうです。このことをお店で教えてもらい、さっそくスーパーに地元で製麺されている商品を見に行きました。沖縄本島では見ることのないロゴがずらり。

商品に「久米島そば加工所」と記載があったので、その足で加工所を訪問。こちらがその建物です。この日はご先祖様の正月「ジュールクニチー(十六日祭)」という日だったため、残念ながらお休みでした。工場が稼働しているところを見学することができなかったのですが、先ほど味わった久米島そばの製造元を外観でも見ることができて満足です。

島の名物を通してその暮らしにも触れることができたような、久米島との距離が少し近づいた旅でした。

※2023年2月時点の情報です。

基本情報

そば処ひらまつ

住所沖縄県島尻郡久米島町謝名堂929-1
TEL098-985-8910
営業時間10時 ~ 18時
休み日曜
備考2023年2月時点の情報です。

アクセス

WRITER

しまたび久米島担当
ダイコー

沖縄移住歴10年以上&沖縄離島アイランドホッピング実績「90%以上」です!(残,宮古諸島の水納島,大神島,加屋真島)