【久米島】ご当地ランチスポット「お食事処 ゆき」篇

久米島/ 久米島(くめじま)

今回は、那覇空港から飛行機で約35分で行ける久米島から、おすすめの定食屋さん「お食事処 ゆき」をご紹介します。

まずは、立地について。
那覇の泊港(とまりこう)やお隣の渡名喜島(となきじま)を経由するフェリー「KUME LINE」の発着場となる兼城港(かねぐすくこう)から、車で約2分。このエリアは久米島の中心市街地で、島民の生活を感じることができます。

その中でもまさにど真ん中に位置する、島人の利用率が極めて高いお店です。

 

 

店舗の外観はこちら。
台風の多い沖縄らしい、外壁に直書きのカラフルな看板。「お食事処 ゆき」の左右には緑のシーサーが描かれています。よく見ると、向かって左は「めんそーれ(いらっしゃい)」とビール。右側は「ソーキそば」を持っていて愛嬌を感じます。

 

 

早速お店に入ります。入って右側にカウンター席、左側にはテーブル席に分かれています。私は一人だったので、カウンター席に座りました。

訪れたこの日、お店に出入りしている人のほとんどが地元の方のようでした。毎日のように通っているのか、注文の仕方がこなれており、お店の方への挨拶や何気ない会話がとても自然。
島の日常のワンシーンに飛び込んだような、なんとも心地よい雰囲気です。

 

 

こちらはテーブル席側。
お昼時の12時30分頃に入店しましたが、13時を過ぎても次から次へとお客さん(常連さん)がやってきていました。入れ替わりのタイミングでささっと撮影。

 

 

お品書きの一部です。
料理名の横にある価格がいわゆる並サイズ。他に小、大盛があるのが嬉しいポイント。
基本的には、満腹感重視のラインナップ、という印象です。

 

 

そのメニューの写真説明あり、の一部です。
三枚肉そば、ソーキ(軟骨)そば等の定番から人参シリシリーやみそ汁の定食まで、沖縄料理がずらり。
ちなみに「三枚肉」は柔らかく煮た味付き豚バラ肉。「ソーキ」は同じく柔らかく煮た豚のあばら肉のことです。こちらは「軟骨」なので硬い骨がないタイプ。
そして、沖縄の「みそ汁」は具材たっぷりの丼サイズ!サイドメニューではないのでご注意を。

そば系、定食系、おおよそ半々くらいの印象でした。

 

 

ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)とのセットメニューもしっかりとありました。
がっつり食べたい方は、このセットメニューを注文することが多いようです。

 

 

この日は「牛肉もやしそば」を注文しました。
こちらはメニュー化してから約2年程経過し、当初からじわりじわりと人気を集め、今では人気ナンバーワンの座を獲得しているようです。人気の理由は「そばの麺は自家製麺」「オリジナルの出汁」とのこと。

そして、もやしは「久米島産」と、素材へのこだわりが魅力的。牛肉はさすがに島産、というわけにはいかないようですが、甘辛の味付け、麺ともやしとのハーモニーが最高で黙々と夢中で食べてしまいました。

 

 

というわけで、ゴール(完食)の写真を撮影。
本当にペロリ、という感じでした。次は、沖縄そば、または、定食にチャレンジしたいと思います。

※2023年2月時点の情報です。

 

基本情報

お食事処 ゆき

住所沖縄県島尻郡久米島町字鳥島298
TEL098-985-3919
営業時間11時 ~ 20時頃
休み水曜
備考2023年2月時点の情報です。

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WRITER

しまたび久米島担当
ダイコー

沖縄移住歴10年以上&沖縄離島アイランドホッピング実績「90%以上」です!(残,宮古諸島の水納島,大神島,加屋真島)