【南大東島】地元民が愛する居酒屋「ちょうちん」で食べる絶品郷土料理

沖縄本島周辺離島/ 南大東島(みなみだいとうじま)

沖縄本島から約360キロ東にある南大東島。
実は今でも1年に4センチ~最大7センチづつ北西へと動き続けていたり、断崖絶壁の地形の面白さなど、まだまだ知られていないことがたくさん詰まっている離島のひとつです。

 

 

そんな島にかかせないもの。
「島を知るには地元の人から教えてもらうのが1番」ということで、島の飲み屋街、通称「おやふこう通り」付近にある「居酒屋 ちょうちん」へ。

 

 

店内に入ると、カウンター席に通してくれました。11月に入ると季節的におでんが人気とのこと。早速、おでんを注文。

 

 

せっかく、南大東島に来たので南大東らしいものが食べたいと店主におすすめを聞くと「ナワキリのバター焼き」をすすめられました。
ナワキリを知らなかった私は、店主に聞いてみると「深海魚で南大東島近海で釣れる魚だよ」と教えてもらいました。調べてみると正式名称はクロシビカマスと言うそう。

 

 

おでんに、ナワキリのバター焼きを食べながらビールを流し込む。呑兵衛には、たまらない組み合わせ。

 

 

そろそろ閉店の時間が近づいてきた頃。
店主から「これどうぞ」と差し出されたお皿をみて驚いた。そう、「山羊刺し」がテーブルに運ばれてきたのです。沖縄の山羊といえば、味に癖があり臭いも独特なのであまり好きではなかったが、店主の「まずは食べてみて」という言葉を信じ一口食べてみると、、、全然臭みもなく、コリコリした食感がクセになる。。。

気づけば、完食。
この島の山羊刺しは、新鮮で一度食べるとハマるお客さんが続出するらしい。ただ、いつでも用意できるわけじゃないそうで「あったらラッキーだよ!」と笑いながら教えてくれました。

 

基本情報

大衆居酒屋ちょうちん

住所沖縄県島尻郡南大東村字在所269
TEL09802-2-2950
営業時間11時30分 ~ 14時 17時 ~ 22時(ラストオーダー21時)
休み不定休
備考駐車場あり(5台)

 

 

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しまたび久高島・津堅島・南大東島・北大東島 担当
ちかこ

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