【南大東島】大自然が作り上げた島内随一の観光名所「星野洞」

沖縄本島周辺離島/ 南大東島(みなみだいとうじま)

サンゴ礁が隆起してできた南大東島。 この小さな島で、実は大小200以上の鍾乳洞がこれまで発見されていることはあまり知られていません。

その中でも、島で唯一、通路と照明が完備された観光洞がこの「星野洞」。 空港から車で向かうと約12分、在所にあるホテルから自転車で向かうと約25分ほどで到着します。 あたり一面サトウキビ畑に囲まれていて一瞬見逃してまいそうになるほど。

鍾乳洞の中に入ると、日本最長の170㎝のソーダ・ストロー(鍾乳管)や、珍しいぶどう状の鍾乳石が出迎えてくれます。一番のメインは沖縄県内でも最大級の石柱の迫力と自然が年月をかけて創り出す作品にワクワクが止まりません。

約120年前に島を開拓した八丈島からの移民によって受け継がれてきた関東の文化と沖縄の文化がチャンプルーされ、相撲や神社、神輿祭りなど沖縄の中でも独特の存在感を放つ南大東島。ぜひ一度は訪れてほしい島です。

 

基本情報

星野洞

住所沖縄県南大東村北64
TEL09802-2-2815 (一般社団法人 南大東村観光協会)
営業時間入洞時間 9時00分~11時30分、13時~16時30分 (※予約不要)
休み年中無休 ※コロナ感染状況により変動あり
備考入洞料:大人 800円 小人 350 円 (5 才以下は無料)

アクセス

WRITER

しまたび久高島・津堅島・南大東島・北大東島 担当
ちかこ

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