【久米島】イーフビーチエリアのご当地居酒屋「島の猿(Shima-Monkey)」篇

久米島/ 久米島(くめじま)

今回は、イーフビーチ地区のオシャレ居酒屋「島の猿(Shima-Monkey)」に行ってきました。
イーフビーチは「日本の渚100選」に選ばれた、島の東側にある約2kmの天然ロングビーチ。観光客に人気のエリアです。

県外出身のオーナーさんが久米島に移住し「島民に喜んでもらえるようなお店づくり」をコンセプトにオープンしたそうです。島の食材を使用しつつ、地元の方が楽しめるようなオリジナルメニューを中心に提供しています。自然体であることを大切に、あえて観光客の方を意識することはせず、とにかく島の人を大切に想う気持ちが感じられるお店です。

 

 

店舗正面にはシンプルでスタイリッシュな看板の下にはシーサーが。予約は電話がメインのようで、分かりやすく表示されています。

 

 

店内を見渡すと、落ち着いたダークカラーのフローリングや棚がシックな雰囲気でお洒落。既に長居してしまいそうな予感がします。

 

 

奥には座敷席があります。10~20名程度の大人数での宴会も対応可能なようです。

 

 

メインのバーカウンターです。泡盛からウィスキー、バーボン、リキュールまで、種類豊富なお酒がずらり。「じっくり味わってゆっくり楽しんで」と言わんばかりのラインナップに、どれからいこうか目移りします。

 

 

とりあえずのビールと共に注文した一品が、きゅうりスティック(550円/税込)です。久米島の味噌を使用した、ピリ辛にんにく味噌ディップがうまい。きゅうりの清涼感と島素材の良さを堪能する、シンプル且つ最高のおつまみです。この時も、きゅうり→ビール→きゅうり→ビール、というローテーションをしっかりと繰り返しました。

 

 

お次は、アーサだし巻き玉子(770円/税込)です。久米島産のアーサ(あおさ)を使用。あちこーこー(熱々)で提供してくれる、食欲を増進させるセカンドメニューです。

 

 

この日のメインは、MONKEY特製の島らっきょう餃子(638円/税込)。久米島の島らっきょうを使用した、なんともジューシーで食べ応えのある手作りご当地餃子です。ビールが進む進む。ドリンクのおかわりを発動せざるを得ない状況となりました。本当におすすめです。

 

 

レジの向かいにはオリジナルロゴのトートバッグなど、グッズが並びます。自分使いにもよし、知り合いへのプレゼントにもよし。

 

 

オリジナル商品にはTシャツもありました。見るだけで楽しくなる、まるで雑貨屋さんのようです。

「島の猿(Shima-Monkey)」は、The沖縄料理というメニューではなく、ジャンルにとらわれないオリジナル料理が堪能できます。ドリンクメニューも沖縄の定番にこだわらず、洋酒やカクテル、焼酎などが豊富に揃えられています。

「郷土料理を楽しみたい」というより「島の人が通うお店に行ってみたい」という方は、ぜひお試しあれ。
オーナーの島への想いと共に、久米島の夜を楽しんで頂きたいと思います。

※2023年2月時点の情報です。

基本情報

島の猿 Shima-Monkey

住所沖縄県島尻郡久米島町比嘉160-56
TEL098-985-8585
営業時間17時30分~22時
休み月曜
備考

アクセス