【石垣島】でかっ！マンタが見られるシュノーケリング＆ダイビングを体験！

那覇空港から新石垣空港までちょうど1時間。

石垣島には多くのマリンアクティビティがありますが、その多くはやっぱり夏がベストシーズンになります。

しかし、中には冬がシーズンのマリンアクティビティがあるのをご存じでしょうか。

今回、2月の少し肌寒い時期ですが「カフー石垣」のシュノーケリング＆ダイビングに参加してきました。

なんでもそこは冬のシーズンが特によく見られる「マンタ」のツアーがあるようで、初のマンタとの対面を体験してきます！

石垣島の冬の観光2023！おすすめ体験アクティビティ10選とお役立ち情報も！

当日の朝は石垣島の離島ターミナル「かもめ食堂」付近へ集合です。

前日までは晴れていたのですが、この日は雨模様でした。

スタッフの方と合流し、船に乗り込みます。

今回担当いただいたのは、シンジさん（左）、ミカさん（右）と、運転手のケンイチさんでした。

みなさんとてもフランクで話しやすく、お客さんと一緒に楽しんでいる雰囲気。

石垣島の冬の観光2023！おすすめ体験アクティビティ10選とお役立ち情報も！

船内に座り、ウェットスーツを着用します。

貴重品はイスの下に蓋つきのケースがあるので、濡れる心配なし。

ここから約40分～50分、黒島（くろしま）方面にあるシュノーケリングスポットへ向かいます。

少し移動時間が長いので、天候や風で波が大きい場合は酔い止めを用意した方が安心です。

この辺りのスポットまで来ました。黒島まで来るのは初めて。

黒島は人口の10倍以上、約3,000頭の牛がいるハート型の島です。また次回、黒島へ上陸してみたいと思います。

石垣島の冬の観光2023！おすすめ体験アクティビティ10選とお役立ち情報も！

スタッフの方がマンタを探しています。すぐ、指をさして「あそこ！」と、水面付近を泳ぐマンタを見つけ、スポットを決定します。

水面からでは写真ではベストなショットは逃してしまいました。

なんでも冬季は水温が少し低いので、水面にいるプランクトンを食べに現れるそう。

夏季になると水面の温度が高くなるので、深いところに潜ってしまいます。水面でマンタに会えるのは冬がベストシーズンとのこと。

ウェットスーツやシュノーケルを装着していざダイブ。

すると目の前に早速マンタが泳いでいました。

こんなにすぐに遭遇するものなのかと驚きました。そしてデカい。想像以上にデカい。

全長はおとなの人ぐらいです。

波に乗って人が近くなってしまっても、自然に避けてくれます。こうして泳いでいる人と比較すると、その大きさがリアルに分かります。

あまり水しぶきを立てたりしなければ、逆にマンタから近づいてきて真横を通ることもあるとか。

エイとよく似ている種類になりますが、エイは腹の部分に口があり、マンタは前面にあります。

この口を開きながら、進むだけで自然にプランクトンを捕らえる仕組み。

最初はそのフォルムが少し怖かったですが、見ているうちに愛くるしくなってきました。

石垣島の冬の観光2023！おすすめ体験アクティビティ10選とお役立ち情報も！

水面でシュノーケリングをした後はダイビング。スタッフの方と一緒に潜り、一緒にマンタを探したり撮影してくれたりします。

水深5～6ｍのところから、水面を泳ぐマンタを見ることができました。

上のマンタだけでなく、下もサンゴで綺麗。クマノミもいっぱいいます。遠目に一瞬ウミガメまで！

シンジさんたちの話では、この日は雨で少しマンタが少なかったとのこと。

多い日は、この日の10倍ぐらいのマンタが見れるようです。うじゃうじゃらしい。

ちょっと悔しい気持ちもありますが、冬ならではのダイナミックな出会いと明るいスタッフのみなさんのおかげで楽しくツアーを終えることができました。

次回は晴れた日でチャレンジしてみたいと思います！

基本情報

カフー石垣