【久米島】ご当地グルメ「イーフビーチ地区・海鮮味処 亀吉」篇

イーフビーチ地区の海鮮居酒屋「亀吉」に行ってきました。

まずはお店の代表的な一品から。
自慢の久米島産もずくを使用した、亀吉特製「ざるもずく（440円）」を堪能して欲しいと思います。

沖縄本島でももずくはよく食べますが、こちらはなんと店主が採った天然太もずく！
亀吉特製のごまだれで、新鮮なもずくをつけ麺感覚でつけつけ、ちゅるちゅると、楽しめます。

久米島産のもずくとごまだれの相性が良いこと。
この組み合わせには、正直驚かされました！
最初の一品として、本当におすすめです。

あらためて、亀吉の店内入り口の様子です。
創業は平成元年（1989）。
とても味のある雰囲気を感じます。

座敷エリアもあり、ファミリーでも安心の席数です。
この日は地元のグループ客が賑やかに宴会を開いていました。
地元の人達にも人気のお店です。

まずはビール！です。
ジョッキまで冷え冷えの生ビールをお願いしました。
お酒の種類も泡盛、焼酎など豊富です。

メニューの多さに、何を食べようか随分と迷ってしまいました。
車海老、島豆腐、刺身、チャンプルーにおきなわそばまで。
本当にどれも美味しそうです。

「サクナのツナマヨ和え（440円）」を頼みました。

サクナとは、沖縄では昔から人々の健康維持の食物として重宝されて、葉が牡丹に似ているところから、和名をボタンボウフウ、通称「長命草（ちょうめいそう）」と呼ばれています。

名前の通り、「一株食べると一日長生きする」と言われている健康食材です。
内臓器官などに良い効果があると言われているそうです。

サクナ自体は「苦めだけど、健康に良さそうな味」という印象ですが、ツナマヨ和えをすることで、甘みが出て、おすすめのおつまみとなっています。
サクナを食べて、アルコールがちゃらになったかな、と一人酒を楽しみました。
サクナ天ぷらも美味しそうでした。

次は「久米島赤鶏の唐揚げ（1,100円）」です。
以前から久米島赤鶏を食べてみたい、と強く思っていたので、ここぞとばかりに注文しました。

久米島赤鶏はこだわりの餌・飼育方法で育てられた、沖縄本島ではなかなか出会えない鶏肉です。
念願の赤鶏は、臭みがなく、肉の味が濃く、噛むたびに美味しさが広がります。満足です。

ただ、こちらはとてもボリューミーです。
2～3人で丁度よい量だと思います。
この日は一人で食べたので、頑張っても〆のご飯ものにはたどり着けなかったことをお伝えしておきます。
次は誰かと行って、迷って断念した料理を食べつくしたい。

次の日のお昼、亀吉さんの前を通ったら、どんどん人が入っていきます。
ランチも大人気のようです。
定食や平日の日替わりスペシャルランチもあるようです。

夜も昼も、メニュー豊富な亀吉さん、是非行ってみてください！

※2022年10月現在の価格です。

基本情報

久米島　海鮮味処　亀吉（かいせんあじどころ かめよし）