【伊江島】初めての島一周マラソン大会に参加！じーまーみ形の島で絶景と島民のあたたかさに癒されてきました

沖縄本島周辺離島／ 伊江島(いえじま)

リモートワークが日常となってしまい、ストレッチだけじゃ解消されない運動不足。
たまたま沖縄に遊びに来ていた県外の友人から誘われて「伊江島一周マラソン大会」に参加してきました！

ろくに練習もしていなかったので「とにかく楽しく走りたい」と、10kmで申し込み。一緒に参加した2名はしっかり準備してハーフを走ります！

那覇から車で1時間30分ほど北上、本部港（もとぶこう）から伊江島までフェリーで約30分の船旅です。
寒くもなく暑くもない4月。この日はくもり空。
カンカン照りより走りやすい、マラソン日和です。

マラソン大会用の時刻表があり、今回は9:00の便に乗船、フェリーが出発すると日差しが出てきました。
本部と瀬底島（せそこじま）を結ぶ橋の下をくぐるのですが・・・この海の色！

沖に出るとまた海の色が変わるので、伊江島に到着するまでデッキに出て飽きずに海を眺めていました。
船内には売店もあるのですが、あまり気持ちよさにぼーっとしていると伊江港に到着。

石造りの遺跡のような伊江港の道を挟んで向かい側「はにくすに郷土資料館」でエントリーをします。
ずらっとのぼりが並んでいて、島の一大イベントだということが分かります。

メイン会場となるミースィ公園までは港から徒歩約15分。
大きい遊具や広い芝生の広場でストレッチをします。

会場を取り囲むように設置されているテントからはいい匂いが。
距離によってスタート時間が異なりますが、最初はハーフの13:00。それまで2時間以上あるので会場を散策します。

ここで、伊江島でアクティビティや民泊、各種レンタルを行っているTM.Planning（ティーエムプランニング）のタカヤさんも参加されるとのことで、急遽合流！

伊江島はじーまーみ（落花生）、タバコ、伊江牛などが有名ですが、電照菊も盛んなこともあり、こちらはすべて島の菊で作られていました！
装飾で余った菊は、来場者にも配られます。

会場で遊んでいるうちにハーフのスタート時間に。
それぞれ走りやすい場所を確保していざ！

2人を見送った後、13:40に10kmコースもスタート！
赤土の畑を眺めながらスローペースで走ります。いきなり登り坂が続くルートに思わず「きつっ！歩くのでお先にどうぞ！」とタカヤさんにギブ宣言。

沿道には島の方たちの応援が想像以上！
軽トラを止めて「がんばれー！」と声をかけてくれたり、小さな子とおばあちゃんが手をたたいてエールを送ってくれたり。あたたかさ満点！
牛やヤギもこちらに顔を向けてくれました笑

10kmコースはタッチューを中心にぐるりとまわります。途中歩きながら見上げると、角度によってその表情は様々。後で宿の方に伺ったところ、住んでいる場所によってこのシンボルの形が違うので、それぞれ地元から見上げる姿が一番しっくりくるそうです。

「きついけど風が気持ちいな～」なんて思いながら、ゆるゆると走ります。
エイドステーションでは黒糖をかじり、水を含んだスポンジで首を冷やしながらちょっとおしゃべりしたり。とことん「楽しむ」ことを大事にゴールへ向かいました。

途中、バンド演奏の応援があり疲れが飛ぶほど驚きました！
ミースィ公園へつながる最後の直線は坂道！
重力が倍になった感覚があり、沿道のカカシを撮影するついでに100mほど歩いちゃいました。

なんとか制限時間内にゴールして、息を整えながらハーフの2人を待ちます。
先に完走したタカヤさんは、なんと途中のバンドでボーカルをしてからゴールしたそう。私が遅すぎて歌うところが見れなかったのが悔やまれます。

ただ、ハーフに参加した2人が両手を挙げて完走した様子はしっかり撮りました！

エントリーした際に、牛汁・魚汁・沖縄そば・弁当のいずれかと交換できるチケットがついてきます。選んだのは3人とも牛汁！肉だけでなくモツも入っていて具だくさん！もちろんオリオンビールで乾杯しました！

肌寒くなってきたので、宿に戻ってストレッチしながら夕飯を考えていると、タカヤさんから嬉しいLINEが！！！
なんと伊江ビーチで打ち上げBBQしているところにお邪魔させていただきました！
島産の島らっきょうの天ぷら、とれたてのお刺身など感動のおいしさ～！伊江島のらっきょうってぷっくり膨らんでいて、はじめての味わいでした。

タカヤさんのお父さんは、なんと、オリオンビールの大麦の生産者さんとのこと。いつもお世話になっています！！！感謝しかありません！