【黒島】八重山諸島の平らな島のおへそから～日本の道100選の景色はこれだ！～

八重山諸島／ 黒島(くろしま)

黒島（くろしま）は言わずと知れた（？）「何もない島」。それでもってのんびりした雰囲気がどこの島よりも強い気がします。

八重山諸島に位置する黒島への行き方は、石垣港離島ターミナルからフェリーで約30分。畜産業が盛んで、牛の数はなんと人口の10倍以上。「和牛」の仔牛はここから全国へ出荷されています。

今回はそんな黒島で私が好きな眺めをご紹介しますよ～！

まずはこちら。黒島の真ん中を横切るようにして走る「黒島港線」。日本の道100選にも選ばれており、集落の傍らには顕彰碑もあります。

碑の目の前から見える道はこんな感じ。
手書きの看板が良い味出してますね！（集落のそこかしこに島の子供たちの目標が掲げられています。）

道はずっと平坦のようで少し傾斜があり、サイクリングをしている人も「頑張って」漕いでいる風景を良く見ます(笑)

まっすぐ進むと両側に牧場広がり、遠くに突如オブジェのようなものが出現します。カメラ目線の牛がインパクト強いですが、遠く、真ん中より少し左側に見えますか？
これが今回の舞台「展望台」です。

巻貝のような階段を進んでいくと…

黒島港線をドーン！！と眺めることができます！

ちょうどこの展望台は黒島の中心＝おへその位置にあるので、360度のパノラマビューが楽しめる！

ちょうど学校の隣にあるので、体育館も見えます。
ちなみにこの写真の向こうの方に見えるのは、西表島の島影です。その面積は、沖縄県内では沖縄本島に次いで第2位。大きさを感じますね。

展望台を上がるとこんなタイルの地図もあり、近くの島の位置を知ることができます。
「あれは竹富島だね～！」などと言いながら見ている景色を楽しむのもおすすめですよ。

いかがでしたでしょうか？
黒島に行ったらこの展望台からの大パノラマをぜひ楽しんでくださいね！

基本情報