【石垣島】島の旬をぎゅっと閉じ込めた食事と空間が素敵な「旬家 ばんちゃん」

八重山諸島/ 石垣島(いしがきじま)

石垣島空港から車で5分、離島ターミナルから25分ほどの場所にある白保(しらほ)集落はご存知でしょうか?
世界最大級のアオサンゴ群落「白保海岸」のあるエリアで、赤瓦の家づくりや石垣の壁が並び、集落が碁盤の目の様に整理された地域です。

そんな素敵な集落の朝ごはんを食べに「旬家 ばんちゃん」へ行きました。

 

 

お店の場所は白保海岸沿いにあって、お店の入り口から歩いて10秒で美しい風景を見る事ができます。

 

 

季節は冬。1月の朝9:30ぐらいでしたが、この日は天気が良くて太陽がポカポカと気持ちよい気候です。

 

 

店内はテーブル席や座敷もあり、家族・カップル・お一人でもゆったりできる落ち着いた空間です。
窓から見える風景は、冬でも植物が青々と元気に茂っていて、昔ながらの島の風景を切り取った絵画の様でした。

 

 

この日は「ばんちゃん御膳」で、「島魚のマース煮」と「ふわとろっだし巻き玉子」のセットを選びました。

 

 

御膳は八重山産の黒紫米(こくしまい)をまぜて炊いた、もちもちとした食感が美味しいご飯や、島産の素材を活かした副菜、そしてなんと言ってもフワフワのだし巻き玉子!
軽い食感と優しい味付けで、どんどん食べてしまいます!
あとは、ご飯に乗せて「玉子かけごはん」にしても美味しいです。

 

 

デザートには、島産のもちきび・玄米・黒紫米をつかったシフォンケーキと、波照間産の黒糖と豆乳を使ったアイスクリームが付いています。
優しい甘さと、黒糖のコクがとても相性が良く、最後まで美味しく食べました。

 

 

「旬家 ばんちゃん」を切り盛りしている坂東(ばんどう)さんご夫妻は、石垣島に移住されて、縁あって白保の家にお店を構えたそうです。
店主の坂東 秀祐(ばんどう ひですけ)さんは、もともと公務員。「自分の人生を歩みたい!」という思いが強くなり、調理師学校へ通い石垣島のホテルレストランで修行を積んだそうです。
そして、この素敵な白保の場所と巡り会って、今では島の食材を使った丁寧な料理で訪れる方に喜んで貰っているとのこと。

 

 

 

石垣島空港からアクセスも良いので、旅の締めくくりに訪れたり、ホッと一息つきたい方にとてもおススメなお店の一つです。
美味しい、島食材の朝ごはんを食べに訪れてみてはいかがでしょうか?

「旬家 ばんちゃん」公式Instagaram

※2023年1月現在の価格です。

基本情報

旬家 ばんちゃん

住所沖縄県石垣市白保13-1
TEL​ご予約はこちらから 050-3204-3206
営業時間​8時30分 ~ 15時
休み不定休
備考ご来店の際は必ず地図をご確認ください。 白保集落内A-21の案内表示を目印に海側にゆっくりゆっくりと進んだ一番奥になります。最寄りバス停「白保」から徒歩約5分です。 ​レンタカーの事故が多発しています。 お車でお越しの際は、集落内徐行、十字路では必ず一旦停止をして安全運転をお願いします。

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WRITER

しまたび八重山担当
シモン

石垣島で生まれて育ちました!まだまだ知らない島の魅力、皆さんに届けられるように頑張ります!