【宮古島】アーサそば！？市街地の港にあるお店で緑色のそばを実食！

宮古諸島／ 宮古島(みやこじま)

宮古島に緑色をしたそば屋さんがあると会社の先輩に教えてもらったので、早速行ってみることに。そもそも宮古島の方に教えてもらったそう。なんでも、二日酔いでもするっと味わえる感動的な一杯だとか。
宮古空港から車で約20分。荷川取（にかどり）漁港にある「みなと食堂」へお邪魔しました。

店内はコンパクトで、テーブルとカウンター席を合わせて15席ほど。観光客や地元の方で賑わっていました。時間によっては外に行列ができることもあるとか。

メニューは「鰹塩そば」「鰹塩アーサそば」の2つがメインのようです。
「両方食べたい・・・なんならゆしどうふも食べたい。」
そばは大盛派なので、ついついそんな衝動に駆られながらも、我慢してアーサそばのみを注文。

ご対面です。いつものそばとは違う色に、インパクト大！
アーサ（あおさ）たっぷり！黄色い卵！なんとも鮮やかな一杯です。お肉は沖縄そばでよく見かける甘辛い味付ではなく「スーチカ」！豚を塩漬けにした沖縄料理なのですが、たしかにこの繊細なそばにはぴったり。
ちらっと見える緑色の麺が気になって仕方ありません。食欲と興味が止まらず、一気にお箸ですくい出します！

こちらがアーサを練りこんだそばです。とてもきれいなヒスイ色！お店で製麺しているようで、生麺のつるつるぷりぷり感がたまりません。よく噛んで食べてみると、ほんのり磯の香りがする味。透明なスープは、宮古島近海で揚がる生鰹のアラや数種類の野菜から取った出汁だそうでとてもあっさりしているのに旨味のある味です。
アーサは栄養価が高く胃腸にも優しいので、胃腸が弱い僕としてはこの上ない食べ物。美味しすぎて、ペロッと完食しちゃいました。次こそは、食べ損なった鰹塩そばも食べてみたいです。