- しまたび特集
【やんばる急行バスで離島旅のスタート地点へ】沖縄本島から!那覇空港→本部港・運天港編
沖縄本島周辺離島/ 伊是名島(いぜなじま)
ある離島へ行くため、今回は那覇空港から沖縄本島北部にある本部港(もとぶこう)、運天港(うんてんこう)へのアクセスに「やんばる急行バス」を利用しました。
那覇空港から本部港までは約2時間。運天港までは約2時間50分です。
メインの離島旅の前に、沖縄の暮らしや土地に根付いた文化にも触れることができる旅。
そんな素敵なプロローグを行き方と共にご紹介します。
やんばる急行バス公式サイトはこちら
https://yanbaru-expressbus.com/
沖縄本島在住ですが、旅のスタートにこだわり、あえて那覇空港から乗車。
到着ロビーから外に出るとすぐにバス停が並んでいます。「やんばる急行バス」の乗り場は2番でした!予約制ではないので、バスが来たらそのまま乗車可能!
今回は赤いバスだったのですが、こんなきれいなグリーンのバスもいます!
料金は前払い制。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が利用できて、すごく便利。
座席は高速バス仕様。路線バスで名護行きに乗ろうとしたことがあるのですが、長距離はやはりこんな車内が個人的には安心。
那覇の街を通って高速へ!
途中、本島中部にある伊芸(いげい)サービスエリアで休憩です。
ここに来たら、品切れじゃない限り絶対買うもの!「田芋(たいも)ジューシー」と「ムーチー」。田芋はこのあたりの特産品で里芋の一種。ジューシーは沖縄の炊き込みご飯です。「焼き大豆カレー味」も沖縄ならでは。
中部あたりからダムや東側の海、濃い緑が続きます。
見晴らしのよい橋をいくつか渡るのですが、その時に「カタブイ」が!カタブイは「片降り」のことで、右は大粒の雨、左は青空と、絵本の世界のような天気です。
流れる景色を見ながら「田芋ジューシー」と「ムーチー」にパクつきます。
月桃の葉っぱに包まれて香りがいいんです!
本島北部、名護市の許田(きょだ)で高速を降ります。
ここからは西側の海が見えてきます。
「おおぉ・・・」
ちょうど太陽も出てきて、海の色がたまらなく綺麗です!
少し海沿いを走ると、北部地域の中心都市、名護(なご)の市街へ入ります。
南部とまた違った街並みを見ることができます。
名護を抜けて遠くに見えてきたのは、島ではなく陸続きの本部町(もとぶちょう)。
海岸沿いに湾曲しているので離島みたいなアングル。美ら海水族館があるのでご存じの方も多いかも。
本部港(もとぶこう)到着!
ここからは伊江島(いえじま)、奄美(あまみ)方面へフェリーが出ています。
正面は橋で渡る瀬底島(せそこじま)。
伊江島から本部港に入ってくる船は遠くから近づいてくるというより、急に堤防から出てくるので迫力満点! 今回はちょうど伊江島港行きのフェリーが出航したところに遭遇しました。
引き続きバス旅は続きます。
車内の電光掲示板がとっても見やすいので安心。前払い制なので乗車時に行き先を告げているため、運転手さんが声をかけてくれたりすることも。
今帰仁村(なきじんそん)に入り、運天港(うんてんこう)に到着!
「ありがとうございました!」と運転手さんに挨拶して下車。
お気づきですか?
乗車時は赤いバスで、ここではグリーンのバスの後ろ姿。実は本部港で乗り換えていました。どちらの運転手さんもやさしくて、親切丁寧に接してくださいました!居心地が良かったので少し哀愁が。。。
そして、運天港から目指す離島は・・・
このポーズで分かります?
はい!伊是名島(いぜなじま)です!
こうして、ここから新たな旅がスタートするのでした。
いかがでしたでしょうか。
やんばる急行バス公式サイトには「バスどこ?」というメニューがあり、バスが走行している現在地がリアルタイムで分かります!
この機能、とても便利なだけじゃなく「あ、停車した!お客さんを乗せているのかなぁ」「もうすぐバスが見えるかも!バス停に行っておこう」など、バスと運転手さんに親近感が芽生えます。
一人旅・のんびり移動も楽しむ旅なら、個人的にはバス旅がおすすめ!
ぜひ、北部へのアクセスの選択肢に入れてみては?
やんばる急行バス公式サイトはこちら
https://yanbaru-expressbus.com/
基本情報
やんばる急行バス
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村運天1番地 |
TEL | 0980-56-5760 |
営業時間 | 電話対応:9時 ~ 17時(12時~13時除く) |
休み | 土曜・日曜・祝日 |
備考 | 電話対応日:土日祝日を除く平日 |