【プロペラ機で離島旅】那覇空港↔粟国島編

沖縄離島ファンにはぜひ訪れて頂きたい島のひとつ、粟国（あぐに）島。
人口は約700人、周径12kmの小さい島ですが、沖縄では珍しく火山活動で形成された島で、ダイナミックな地形を島のいたるところで見ることができます。

そんな粟国島へのアクセスは飛行機とフェリーの2通り。
飛行機だと那覇空港から約30分、フェリーだと沖縄本島那覇市の泊港（とまりこう）から約120分の旅です。
いつもはフェリーを利用していますが、今回は飛行機で行く粟国島をご紹介します！

運航会社は第一航空株式会社。
インターネットからチケットの予約ができます。
毎日飛んでいるわけではないので、飛行機に乗りたい方は早めのスケジュール確認をおすすめします

第一航空株式会社公式ページはこちら
https://www.dai1air.com/okinawa

出発日当日は那覇空港内にある、第一航空のカウンターでチェックイン。
粟国島行きの飛行機は小さなプロペラ機です。
手荷物は普通の飛行機と比べると重さや大きさに制限があります。
ちなみに、予約時にはおおよその体重も聞かれました。配置のバランスがあるようで、一般的な飛行機ではない体験ですよね。

時間が来たら、那覇空港の滑走路付近を10分程バスで移動します。
各社の飛行機を間近に見たり、バスの上を飛ぶ旅客機の大きさにびっくりしたりしながら粟国島行きの飛行機へ向かいます。

そしていよいよ、飛行機に到着！
一人ずつ階段を登り搭乗します。
飛行機には沖縄離島のゆるキャラ、アニーちゃん（粟国村）やピカリャ～（竹富町）、たらぴん（多良間村）などが描かれていて、島感満載！
沖縄本島在住でも、離島のゆるキャラがここまで揃っている姿を見ることはあまりないです。とってもレアなラッピングです。

座席は20席弱とこじんまりとした飛行機内。
コックピットが見えてテンション上がりました。
プロペラがゆっくり回り始め、羽が見えなくなるほど回転速度が上がると、いよいよ粟国島に出発です！

空から見る風景は別格です。
青く美しい海や島々を見ながらあっという間に時間が過ぎました。

飛行機では、羽がある座席に座ると下の景色が見えません。プロペラ機は羽が胴体の上部にあるので、しっかり真下を見ることができます。
この景色はプロペラ機に乗った人だけが見れる特権！感動しますよ～。

飛行時間は15分程。
大きな揺れもなく、赤瓦の屋根がキレイな粟国空港に無事到着。
毎回フェリーを利用していましたが、飛行機は違った良さがあって大満足です。
今回は粟国島観光協会でレンタカーを手配していたため、空港までお迎えが来てくれていました。
これから粟国島観光に出発です！

次回はフェリーで行く粟国島も紹介したいと思います。
お楽しみに！

基本情報

第一航空株式会社　那覇営業所