【石垣島】島人のにぃにぃだからガイドできる。幻の島「浜島」のシュノーケルと御嶽(うたき)ツアー!(後編)

八重山諸島/ 石垣島(いしがきじま)

午前中の「浜島」シュノーケルツアーを終えて、夕方からはしまたびの島と繋がる特典「御嶽ツアー」に参加してきました。

ガイドの大浜さんは石垣島の大浜村が地元で、この崎原御嶽(サキバルオン)の氏子さんでもあるそうです。

しまたび読者の皆さんも、石垣島旅行や沖縄旅行をしているとたまに集落で鳥居を見かけることがありませんか?
その地域の拝所でもあるので、入って良いのか悪いのか、判断がしにくいですよね。

【まだ前編を見ていない方はこちら】


この御嶽ツアーは、氏子でもある大浜さんが、地域の伝統を観光で訪れる皆さんにも知って欲しいという思いを、地元の皆さんに理解してもらい地域活動の一環として案内をしているそうです。

場所は、市街地の離島ターミナルから車で約15分程度の場所。有名な「オヤケアカハチ」の銅像からスタートしました。

 


この崎原御嶽(サキバルオン)は、この島に初めて鉄器が伝わってきた事を、祀る場所として建てられたそうです。

鉄が無かった時代の農工具は、石や貝、木を加工して鍬(クワ)などの道具にしていたようですが、この大浜村から薩摩(鹿児島県)に渡って、鉄器を手に入れる事ができたとの事です。

その貴重な鉄器文明のがこの大浜村から始まった事は、地域にとって重要な意味を持っているに違いない。

 


崎原御嶽の近くに、ガジュマル等の木々に覆われた「津波大石(つなみうふいし)」がありました。

大きさは直径約12メートルと、かなり迫力のあるこの岩は1771年4月24日に石垣島近海で起きた地震による津波で運ばれたそうです。津波の凄さが感じられずにはいません、、。

 


大浜さんは、「この津波大石は、大浜村の信仰の対象として岩の上にお祈りする場所がある」と教えてくれました。

確かに、人が動かせるようなサイズではない岩で、植物が生い茂っていると地域の人々は何か見えない力としてこの岩を信仰していたかもしれないと思った。

 


最後に訪れた案内してくれた場所は、大浜村の英雄「オヤケアカハチ」とその妻「古乙姥(くいつば)」のお墓。オヤケアカハチは琉球王府が大浜村に課した重税に対して、島民の生活を守ろうとして、一揆をおこしたリーダーでした。

一方で、その妻の古乙姥はもともと、オヤケアカハチを毒殺する為に嫁いだようですが、次第に人望も正義感も強い彼に、心を寄せて妻になったエピソードも話してくれました。

しまたび特典でここまで島の深い歴史を話してくれた大浜さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。

石垣島に訪れる時は、より深く・面白い島の魅力と、島のにぃにぃ大浜さんに会いに行ってはいかがでしょうか?

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基本情報

崎原御嶽(サキバルオン)

住所沖縄県石垣市大浜182
備考離島ターミナルから車で約15分
新石垣空港から車で約18分

 

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