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【与那国島】果たして真相は!?海に沈んだ日本最西端のミステリー
八重山諸島/ 与那国島(よなぐにじま)
最も西に位置する沖縄県の与那国島。この島の新川鼻(あらかわばな)という断崖の岬からわずか100メートル沖合の海底に、「与那国島の海底遺跡」と呼ばれる神秘の遺跡が眠っています。 与那国島へ行ったら、この神秘的な海底地形を絶対見てみたいと思っていたので、さっそく行ってきました!
海底地形のあるポイントへは、半潜水海底遺跡水中観光船で向かいます。所要時間はおよそ片道20分。船酔いする方はぜひ乗船前に酔い止めを!断崖絶壁の横を通り、灯台の姿も。風と波しぶきが気持ちいいです。
与那国島の海をしばらく眺めているうちに、いよいよ海底地形ポイントへ到着! 船室に降りて、窓に向かって寝そべりながら海中を覗き込んでいると、船室の両側にある大きな窓からだんだん海底地形らしき物体が見えてきました!「船首に向かって右の窓を見て」「次はうつぶせになって左の窓を見て」など、船長が地形の見方をていねいに教えてくれます。
思わず大興奮! ついに海底地形が見えました!中には階段やアーチと思われる地形が。まるで神殿みたいです。「亀のモニュメント」や「三角プール」「アッパーテラス」は船内からもバッチリ見えます。
岩盤加工や石切り技術、直角の石組や通路などに見える場所は、果たして、過去に築かれた遺跡なのか。あるいは自然の手が織り成した造形物なのか…。 いまだ解明されておらず、いまもなお議論されている神秘のスポット。
ダイビングとは違い、船から大人も子供もこの神秘的な姿を眺めることが出来ます。日本最西端のミステリーの世界に触れられたこの感動を伝えきるのは画像では難しいので、直接目で見て感じてもらいたい!
海の青さ、そしてその中に佇む海底遺跡の神秘的な姿をぜひ体感して下さい!
基本情報
与那国島海底地形
住所 | 沖縄県八重山郡与那国町4022-128 |
備考 | 周辺無料スペースあり |