午後出発!宮古島ループバス&徒歩で【ローカルお買い物&地元イチオシ美味いもの巡り】レンタカーなし旅★Bルートモデルコース

宮古諸島/ 宮古島(みやこじま)

宮古島のお土産やグルメと言えば、宮古島まもる君グッズ、雪塩を使ったお菓子、宮古牛などが定番ですが、まだまだ知られていない”いいもの”がたくさんあるんです♪

2025年7月から運行している、期間限定「宮古島ループバス」の1日乗車券1,500円を利用して、「宮古に来たらコレ」という、島民がおすすめする“おいしいもの”を探しに子供たちといってきました!

宿泊施設や飲食店が多いエリアに位置する「公設市場前」から西側に市街地をまわる”Bルート”を使って、午後からゆるっと出発。
地元で愛されるお店や市場を巡り、ローカル色満載の雰囲気を楽しみながら“ご当地みやげ探し派“も満足する、おすすめのモデルコースです。

宮古島ループバスって?

宮古空港やパイナガマビーチなど、市街地の主要スポットを約45分で一周する便利な周遊バスです。
2026年2月28日(土)までの期間限定運行。市街地のホテルに泊まると駐車料金がかかることもあるので、レンタカーを使わずにのんびりバス旅を楽しむのにおすすめです♪

時刻表やバス停の詳細はこちらから
宮古島ループバス公式サイト

ローカル市場あり、出会いあり、お買いもの三昧のモデルコース

旅行中くらいは朝ゆっくり休みたい・・・。
そして、観光地ばっかりじゃなくて地元感あるところが好きなんだけど、どこに何があるんだろ?

宮古島の中心街、平良エリア出身の島民に教えてもらった、とっておきのお店と定番のお店たち。
いろんな出会い満載の一日(午後からだから半日?)がスタート!

 

12:30 宮古島公設市場近くの”亀浜おみやげ品店”へ

宿泊先でお腹いっぱい朝食を食べて、遊びたい盛りの子どもたちとお散歩しながら、もともとは乾物屋さんという”亀浜おみやげ品店”へ。

店内は定番のお土産から、ここでしか買えない素朴なお菓子、昔ながらの結納に使われるものなどが並び、地域に愛されてきた歴史を感じる空間が広がります。

 

宮古諸島といえば”かつお”。今でも声をかければその場で鰹節を削って量り売りをしているので、店内にはいい香りが。
子どもたちは初めて見る光景に興味津々。

旅のおやつに、ここでしか買えない”黒糖あんだぎー(さたぱんびん)”と、想像を超える美味しさに驚くことになる”いりこ・ごま黒糖”を購入。
甘さ、コク、旨味+時々しょっぱい味にドハマり!

店主さんご夫婦とのゆんたく(おしゃべり)が盛り上がり、あっという間にバスの時間に。

 

13:15 「公設市場前」発に乗車して”パイナガマビーチ”へ

乗車後、一番後ろの席に乗り込んで前方を見ると遠くに海が。
平良港に向かって坂を下りていくので、「ねぇ!見て!ねぇ!」とテンションが上がります。

 

13:18 「パイナガマビーチ」着で宮古島限定”ご当地パン&乳酸菌飲料”

沖縄のファミリーマートって限定のものが多いのですが、ここは”宮古島限定”のもを。

バス旅・お買い物巡りとはいえ、やっぱり子どもたちは海で遊びたいってことで、ほわほわの”しかくパン”とご当地乳酸菌飲料”元気の子”を購入して目の前のビーチへ。

屋根&テーブル付きのベンチ、トイレ、シャワーもあるので便利で快適。
海で遊んで、貝殻集めて、芝生でごろ寝して…たっぷり1.5時間バカンスします。

 

14:58 「パイナガマビーチ」発で”島の駅みやこ”へ

「パイナガマビーチ」から更に海の方、伊良部大橋方面へ立ち寄りながら走ること約9分。

”島の駅みやこ”に到着!
農産物から加工品、お惣菜、お酒、ステッカーなど店内は魅力満点。
時期的にマンゴーが入口に並んでいましたが、冬は宮古メロン、など季節で変わるので、絶対また来たくなる~。

遊んで、寝て、やっとお腹がすいてきたので、フードコートで腹ごしらえ。

 

自分でサトウキビから選んで絞る”サトウキビジュース”、カットマンゴー、こんもり海ブドウがのったまぐろ丼とかつお丼は、ごはんに自家製かつおふりかけとほんのり味がついていて美味!

長男はまぐろ丼、次男は”雪塩おにぎり”をぺろり。
シンプルで子どもが食べやすいけど、ちゃんとご当地感あるものって助かるんですよね。
私は宮古島チーズを使った”チーズテリーヌ”で、ほっと一息。

 

16:12 「島の駅みやこ」発でご当地大型スーパー”サンエー宮古島シティ”へ

「島の駅みやこ」から「イオンタウン南前店」を通り、「宮古空港」を経由して約14分。
沖縄県のご当地スーパー”サンエー”に到着。

ここは店内がとっても広いので、スーパーはもちろん、トイレ休憩で涼むこともできます。

 

おまけ 「イオンタウン南店前」の”ワイドー市場”

もし時間と元気があれば、穴場的でおすすめ”ワイドー市場”へ。
地元の方が多い印象で、立ち寄れるなら買って欲しいのが・・・

 

農家さんが作っている”ふるーつ大福”!
イチゴバターが激推しとのことですが、他にも、パッションフルーツ、マンゴー、パイン、紅いもがありました。

 

17:37 「サンエー宮古島シティ」発でとりあえず立ち寄りたい”ドン・キホーテ”へ

ここからは折り返し、出発地点の「公設市場前」に戻っていきます。が、ここも行っておきたかった!約8分で定番のご当地”ドン・キホーテ”へ。

宮古と言えばの”うずまきパン”もありましたが、ここは宮古島で初めて誕生したお土産菓子だという老舗の”博愛せんべい”と、子どもたちが「かわいい!」とカゴに入れたSPAMのキャラクターSPAM君を購入。

※画像の白いバスは実際にこのルートで乗車したバスとは異なります。

 

18:35 「ドンキホーテ前」発に乗ってスタート地点「公設市場前」へ

「ドン・キホーテ前」から約10分でスタート地点の「公設市場前」に到着!
泳いで、歩いて、食べて、しっかり疲れたので、今日はぐっすり寝るだろうな~。

 

宿に戻って早速買ったものを広げる、この時間も買い物好きにはたまらないんです!

ドンキで買った”博愛せんべい”は、小麦粉でできていて、口当たりが軽く、素朴な甘さのせんべいは、ホテルで試しに食べてみたら・・・さくさくさくさく止まらず。
友達へのお土産用は「明日にまた買おう」となりました。

そして、またしてもファミマで見つけた”宮古島限定”タコライスも、夜食用にちゃっかり追加。
最後の最後にも”限定”に出会えて、も~大満足!

 

宮古島ループバスの乗車券の種類と購入方法

知らない土地でのレンタカー移動って少し不安があるもの。
乗り物好きな子どもと一緒なら、ぜひバスを活用して「次は何時に乗る?」ってゲームのように巡ってみるのも楽しいです!

 

乗車券の種類は?

島外から訪れた場合、選べる乗車券は3種類。

①1回券 500円
②回数券(5枚綴り)2000円
③1日乗車券 1500円

定番のお土産、ローカルスーパー、海、絶景スポット・・・絶対に行きたい場所があるなら1日乗車券が断然おすすめです。
今回利用した1日乗車券、3歳~小学生までの子どもは半額の750円でした!

 

購入方法は?

この3種類の乗車券はそれぞれ購入方法がいくつかあります。

①1回券
アプリ/WEB及び各車内にてチケット販売(現金及びPayPay)

②回数券(5枚綴り)
アプリ/WEB及び各車内にてチケット販売(現金及びPayPay)
契約旅行会社にて事前販売 当日チケットとの引換

③1日乗車券
アプリ/WEB及び各車内にてチケット販売(現金及びPayPay)
契約旅行会社にて事前販売 当日チケットとの引換

今回は車内で運転手さんから購入。
アプリも便利でいいけど、子どもと一緒なら思い出にも残る、紙のチケットっていいですよね!

 

時刻表やバス停の詳細はこちらから
宮古島ループバス公式サイト

 

モデルコースまとめ

いかがでしたでしょうか。

宮古島はレンタカーがないと厳しいと思われがちですが、うまくバスを活用すれば結構楽しめるんです♪

今回は市街地を反時計回りにまわるルートでしたが、時計回りに巡る【ゆったりトコトコ秘密の絶景巡り】のモデルコースもご紹介しています。
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