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ホエールウォッチングは座間味島がおすすめ!那覇から日帰りツアー情報
沖縄本島周辺離島/ 座間味島(ざまみじま)
沖縄の冬のマリンアクティビティはホエールウォッチングが有名!
この時期は毎年多くの観光客が座間味島のホエールウォッチングツアーに参加して、ザトウクジラを間近で観察しています。
しかも、その遭遇率は90%以上なので、期待して間違いありません。
今回は座間味島や阿嘉島に1年に10回ほど訪れる座間味ファンで、しまたびスタッフの「はなだ」より紹介!
那覇から手軽に参加できる冒険と感動を求めて、座間味島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
泊港からサクッと日帰りでホエールウォッチング!
座間味島ホエールウォッチング
目次
座間味島のホエールウォッチングに行く前に
まず、ホエールウォッチングに出かける前に、クジラに関する豆知識やツアー参加にあたって役立つ情報をまとめてお伝えします。
最高のホエールウォッチングを見るために要チェックです!
座間味島にクジラが多いのはなぜ?
ホエールウォッチングで良く見られるザトウクジラは、温暖で穏やかな海域の慶良間諸島近辺で出産や育児のために冬の期間に滞在します。
ザトウクジラは春夏にアラスカ海域で餌を食べてお腹を満たし、秋ごろになると繁殖と越冬のために約9,000キロメートルの距離を南下してきます。
そんな希少なザトウクジラをはじめとした、生き物が多く生息する渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島・慶留間島のエリア一帯に対して慶良間諸島国立公園として2014年3月に登録されました。
※環境省 慶良間諸島国立公園
ホエールウォッチングのシーズンは?
ホエールウォッチングのベストシーズンは毎年、12月下旬から4月上旬の間となっています。
特にピークがシーズンの中頃(1月中旬~3月中旬)が比較的ピークのようですが、一番良く見られる時期は年によって差があります。
※一般社団法人座間味村ホエールウォッチング協会
特に3月頃は春休みシーズンに入るので子連れ家族や大学生の卒業旅行などで、意外と沖縄に多くの観光客が訪れる月でもあります。
もしホエールウォッチングを旅行の計画に入れる場合は早めに予約しておこう!
泊港からサクッと日帰りでホエールウォッチング!
座間味島ホエールウォッチング
ホエールウォッチングに必要な服装は?
ホエールウォッチングで必要な服装とアイテムはこちら!
服装や 持ち物 | 内容 |
服装 | ・帽子、キャップ ・薄手の長袖やウィンドブレーカー ・レインコートがあればベスト ・動きやすい長ズボン ・スニーカー |
持ち物 | ・サングラス ・水筒 ・酔い止め薬 ・タオル ・現金 |
3月の沖縄は少しずつ温かくなってくる時期ですが、北風が吹くと肌寒いので防寒対策はしていきましょう。
また、ザトウクジラがいる場所は外海なので波も高くなり、船が揺れるため酔い止め薬は必須です。
ザトウクジラについて
ザトウクジラは体長13~15m体重約30トンにもなる大きな哺乳動物で、1日に食べる量は体重の3%から5%、約1トンから1.5トンといわれています。
胸ビレが長く、体長の約3分の1の長さからなり、尾ビレの幅も体長の約3分の1ほどあります。
和名の「座頭鯨」の由来が座頭(盲目の琵琶法師)が持っていた楽器の琵琶に体形や、潜水するときに背中を丸める姿が似ている事から名付けられたようです。
※一般社団法人座間味村ホエールウォッチング協会
ツアーに参加する前の注意
座間味島のホエールウォッチングでは、ザトウクジラの繁殖環境の保護や観光マナーの観点でいくつかのルールがあります。
ツアーに参加する前にぜひチェックしておきましょう。
- 予約制になっているため、早めのご予約をお勧めします。参加年齢の制限もありますので、ご注意くださいね!
- ツアー催行会社によって船の大きさやクジラに遭遇できない場合の対応などに違いがあります。事前に調べてから申し込むことも大切です。
- 晴れていても、風の強い日などは中止になることもあります。当日の朝、出港状況を必ずお問合せ下さい。
- クジラたちの大切な繁殖海域の環境を変えてしまわないように注意し、健全なホエールウォッチングを楽しみましょう。
泊港からサクッと日帰りでホエールウォッチング!
座間味島ホエールウォッチング
座間味島おススメ日帰りホエールウォッチング
ここからはしまたびがおススメする那覇から日帰りで楽しめる座間味島のホエールウォッチングプランの紹介!
サクッとホエールウォッチングを楽しみたい方や、座間味島に訪れたついでにマリンアクティビティも楽しみたい方にもおすすめなプランです。
ぜひ、沖縄の冬ならではのアクティビティで想い出を作ってくださいね!
1.サクッと座間味島ホエールウォッチング
沖縄冬の風物詩「ホエールウォッチング」を座間味島で!
毎年冬がくると座間味には鯨が帰ってきます。冬季限定ホエールウォッチング、鯨が見えるポイントまでご案内いたします。
2.ホエールウォッチングとSUPツアー
人気のマリンアクティビティSUPとホエールウォッチングを組み合わせたツアーです!
慶良間ブルーでホエールウォッチングとSUPで遊びつくそう!
3.がっつり楽しむホエールウォッチングとシュノーケルツアー
座間味島で沖縄冬の風物詩「ホエールウォッチング」と「SUPツアー」「シュノーケル」を体験!!
毎年冬がくると座間味には鯨が帰ってきます。冬季限定ホエールウォッチング、鯨が見えるポイントまでご案内いたします。
4.山からホエールウォッチング!
180°以上見渡せる、通称くじら展望台(稲崎展望台:標高118m)から双眼鏡と肉眼でザトウクジラウォッチング!
妊婦の方、乳幼児をお連れの方、足腰がちょいと不安な方などにもお勧めです。
座間味島の日帰り観光のフェリーは高速船で!
座間味島へのアクセスはフェリーと高速船の2種類あり、船乗り場も異なります。
注意点としては、座間味島に日帰りで行く場合は高速船のクイーンざまみを選びましょう!
フェリーざまみで日帰りは可能ですが、滞在時間が2時間ぐらいしかないので、日帰りの場合はクイーンざまみがおススメです。
座間味島への アクセス | 移動時間 | チケット代 (2024年1月時点) |
フェリー ざまみ 定員:380名 | 約90分 | 【片道】 2,150円(大人) 1,080円(小人) 【往復】 4,090円(大人) 2,060円(小人) |
クイーン ざまみ 定員:200名 | 約50分 | 【片道】 3,200円(大人) 1,600円(小人) 【往復】 6,080円(大人) 3,040円(小人) |
「フェリーざまみ」と「クイーンざまみ」の船乗り場が異なり、歩いて7分程度の距離なので間違えて乗り遅れないように注意!
「フェリーざまみ」乗り場の場所
フェリーざまみ乗り場は泊港のチケット売り場からすぐ目の前の場所です。
「クイーンざまみ」乗り場の場所
高速船のクイーンざまみの乗り場は、泊港のチケット売り場から北の方向に5分ほど歩いた場所にあります。
泊港からサクッと日帰りでホエールウォッチング!
座間味島ホエールウォッチング