- しまたびの体験紹介
【西表島】「天然素材で手作りストラップ作り」を体験してきました!
八重山諸島/ 西表島(いりおもてじま)
今回は西表島(いりおもてじま)!
石垣島まで飛行機で行き、ユーグレナ石垣港離島ターミナルからフェリーに乗って40~50分で大原港(おおはらこう)へ到着。
なかなか行きにくい場所ですが、到着すると大自然の香りや空気感が漂い、原風景を感じる場所です。
大原港からレンタカーで約20分の場所にある「体験工房ゆくい」さんでストラップ作りを体験してきました!
【上級編|天然素材のアクセサリー作り|3時間】しまたび限定プラン│西表島でブー(苧麻/チョマ)の繊維取り&御守りストラップ作り体験
工房のある「古見(こみ)集落」は古くからある集落で、とても静かな場所です。
鳥の声が良く聞こえ、普段の慌ただしさを忘れさせてくれます。
到着し、体験工房ゆくいのオーナー「永露芳子さん(通称:よっちゃん)」から体験の流れを説明してもらいます。
今回のストラップ作りに使う素材の「苧麻(チョマ)」には細かい毛がびっしり生えており、アクが強い植物のため直接触れると肌荒れする可能性があるので、ゴム手袋を装着して開始します!
※苧麻(チョマ):麻の繊維で八重山では厄除けとして用いられ、身を守るとされています。「ブー」とも呼ばれています。
準備が終わったら、いざ体験開始!
まずは工房のお庭に育っている「苧麻(チョマ)」を刈り取ります!
1メートル程の背丈に伸びている茎をはさみで刈り取り、葉を落とします!
刈り取った後は、ポキッと折り、皮を剝いでいきます。一緒に体験した女性でもそんなに力をかけず簡単に折ることができました!
その後、剥いだ苧麻を柔らかくするために、しばらく水に浸します。
苧麻を水に浸している間に、ちょっとここで中ゆくい♪
「中ゆくい」は沖縄の言葉で「ひとやすみ」という意味です!
ここからは、しまたびプラン限定の「繋がる特典」です!
お手製フレッシュハーブティーを頂きながら、西表島移住歴20年以上のよっちゃんから島暮らしのお話しを聞かせていただきますよ!
体験してみて面白かったのがハーブティー。
お庭にあるハーブを自分で摘み取って、よっちゃんがハーブティーを作ってくれるんです♪
ミントや月桃(げっとう)、レモングラス等が育てられていましたが、今回は「バタフライピー」を選んでみました!
摘みたてのバタフライピーで作ったお手製ハーブティー。
風味をより良くするため、よっちゃんがライムをささっとスライスして入れてくれました!
ライムの香りとバタフライピーの綺麗な色がとっても癒されますね~。
よっちゃんと楽しいティータイム♪
移住を決めた理由や島の生活についてなど、笑える話なんかもしてくれてあっという間に時間が経ってしまいました!
もっと話していたかったです!笑
さて、ティータイムの後は、体験に戻って「繊維取り」。
これがコツがいるので力のかけ具合がなかなか難しい!
よっちゃんからアドバイスを頂きながらなんとか頑張りました!
今回、工程の中で一番「繊維取り」が大変でした~!
苦労して取った繊維を乾かします。
その後は、工房の中に入っていよいよストラップ作り体験!
細かい作業がありますが、ここでもよっちゃんが丁寧に教えてくれます♪
黙々と編み続けて・・・
ストラップ完成!
使う材料を刈り取るところから体験できたので、完成した時の達成感はたまらないです!
西表島で育ったものを使って作ったオリジナルストラップ。何に付けようか迷っちゃいますね♪
最初でもご紹介しましたが、素材の刈り取りからがっつり自然の恵みと向き合うのであればこちらのプランがおすすめです。
【上級編|天然素材のアクセサリー作り|3時間】しまたび限定プラン│西表島でブー(苧麻/チョマ)の繊維取り&御守りストラップ作り体験
ストラップ作りだけをサクッと楽しみたい方は「初級編」もあります!
【初級編|天然素材のアクセサリー作り|1.5時間】西表島でブー(苧麻/チョマ)の御守りストラップ作り体験
基本情報
西表島の染め織り屋さん~体験工房 ゆくい
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町古見11-1 |
TEL | 090-7986-5646 |
営業時間 | 10時 ~ 18時 |
休み | |
備考 |