【宮古島】「雪塩ミュージアム」で雪塩の世界を満喫してきました!

宮古諸島/ 宮古島(みやこじま)

沖縄では古くから塩の生産が盛んで、方言で「マース」と呼ばれ県民の生活に根付いています。
ひと言で「塩(マース)」といっても、島や産地ごとで様々な種類があり、スーパーでも数多くの商品が並んでいます。その中でも有名なのが、宮古島の『雪塩(ゆきしお)』。
那覇最大の繁華街・国際通りや那覇空港内にもショップを構えていて、お土産としても人気なので一度は口にされた方も多いのではないでしょうか。その名の通り、パウダー状で塩味が柔らかいのが特徴の塩です。
今回、雪塩の製塩工場に隣接する「雪塩ミュージアム」に訪れました。宮古島の北側・池間島の手前に位置し、宮古空港からは車で30分程の場所にあります。
ミュージアムでは、雪塩の製塩方法や雪塩ならではの使い方をガイドさんが案内してくれます。雪塩の世界をレポートします♪

雪塩ミュージアム公式サイトはこちら
https://museum.yukishio.com/

 

 

こちらがガイドの新田(あらた)さん。雪塩ミュージアムでは、雪塩ができるまでを動画で学べるほか、希望するとなんと無料でガイドを受けることができるんです。(時期による)雪塩のことを熟知したミュージアムのスタッフさんが、約15分ほどでガイドしてくれます。理解が深まり何より楽しく学べるので、せっかくならガイドをお願いするのが絶対におすすめです!

 


地下20mの位置からくみ上げた海水が雪塩の原料となるのですが、宮古島はサンゴが隆起してできた島。
上記の写真のような琉球石灰岩がフィルターの役割をしているそうで、台風の前後でも綺麗な海水が汲めるそう。

 

 

その後は「雪塩ができるまで」の工程について教えてもらいました。

 


続いて、屋内の施設で製塩の工程を見学します。きめ細かくサラサラで、まるで雪のような『雪塩』ができるまで様々な工程があり、なるほど!と驚きの連続でした。屋内での見学がメインなので、悪天候時でも楽しめるのもいいですよね。(製造の稼働日に当たればガラス越しに機会が動く様子が見られます)

 

 

お次は、パウダー状の雪塩に直接触れられる体験コーナーへ。
ふわふわサラサラの雪塩は調味料としてはもちろんのこと、美容アイテムとしても素晴らしいのです!原料は宮古島の海水100%なので、うっかり口に入れても問題ありません。

 

 

雪塩をさらに細かくパウダー状にした『雪塩ミネラルソルトホームスパ』でハンドマッサージ体験。美容に関しては疎い私ですが、体験後の手のトゥルトゥル具合に衝撃を受けました…!!
まんまとこのマース美容にハマり、その後も毎晩欠かさず宮古島を肌で感じております。宮古ラバーの私としては、雪塩に触れることでなんだか寝つきも良くなったような気がします(笑)
こちらのホームスパの商品以外にもたくさんの雪塩商品がありますので、ぜひ店頭でお好きな商品を探してみてください!

 

 

美容体験が終わった後は、カフェラウンジで『雪塩ソフトクリーム』をいただきました!やさしい甘みの中にほんのり塩気があって、さっぱりとした味わいです。甘いものがあまり得意ではない方でも食べやすいと思います。

 

 

シークヮーサー、アオサ、抹茶、ハイビスカス…とフレーバー付きの雪塩『雪塩かける』が置いてあるので、お好みで何度でもしかも無料で味変を楽しむことができます♪

 


宮古島の美しい海からできた雪塩を日常に取り入れることで、宮古島をいつも身近に感じることができるようになりました。
皆さんも宮古島を訪れた際はぜひ!「雪塩ミュージアム」のスタッフさんのガイドを受けて、雪塩体験してみてくださいね♪

雪塩ミュージアムのガイドについてはこちら

 

基本情報

雪塩ミュージアム

住所〒906-0002 沖縄県宮古島市平良狩俣191
TEL0980-72-5667
営業時間4~8月|9時 ~ 18時30分  9月~3月|9時 ~ 17時
休み
備考

アクセス

WRITER

しまたび宮古諸島担当
フミ

沖縄の海に魅了され移住してきました。沖縄離島でしか味わえない時間をお届けします。