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【伊平屋島】島旅の夜は、ちょっぴりの勇気と楽しむ心を持ってスナックへ行ってみよう!
沖縄本島周辺離島/ 伊平屋島(いへやじま)
島の夜の過ごし方は食事や星空観察、夜行性の動植物を見学するナイトツアーなどがありますが、夜のスナックへ足を延ばしてはいかがでしょうか?
今回訪れたのは、沖縄最北端の離島でもある伊平屋(いへや)島。沖縄本島、今帰仁(なきじん)村にある運天港(うんてんこう)からフェリーで行く島です。
伊平屋ブルーに魅せられて、最近はスキンダイビング目的の方々にじわじわと注目されています。もう一つ有名なのは「伊平屋島ムーンライトマラソン」。全国でも珍しい満月の夜に走るマラソン大会です。
そんな自然豊かな島に、しまたび八重山担当の僕と宮古諸島担当のフミさんの男二人で訪問。そして、フミさんの友人の宮城友一さんに夜の伊平屋島を紹介してもらいました!
友一さんは生まれも育ちも伊平屋島で、今はもずく漁をしながらシュノーケルツアーもしています。
日が暮れ始めた18:30頃。
最初に訪れたのは島の新鮮なお魚を提供している「海魚(かいぎょ)」さん。伊平屋島の港から徒歩2~3分で着く、アクセスのよい場所です。
お店に入り、最初の一杯目はもちろんオリオンビールで決まり。ガチンガチンに凍ったビールジョッキを見るだけで眼福です。。
お通しに頂いたのは、ミジュン(ニシンの仲間)のから揚げを甘辛く味付けした一品。しかも、普段見ているミジュンと違って、2~3倍ほどデカくて食べ応え満点です。
お次は、島で獲れた伊勢海老を使った「伊勢海老汁定食」です。
普段お酒が入る場ではご飯を食べない派なのですが、今回ばかりは「伊勢海老丸ごと!」と聞いて注文ました!
みそ汁のどんぶりに伊勢海老がガツンと1尾!さらに島豆腐もゴロゴロと入って、なんとも贅沢な定食。
他にもミーバイ(ハタの仲間)の煮つけや、鮮魚のお刺身など、海の幸をたっぷり堪能しました。伊平屋島に来たら必ず寄りたい、おススメの食事処です。
お腹も満足したところで、場所を変えてスナック「絆」さんへ移動。
「海魚(かいぎょ)」さんから少し離れているのですが、僕たちはお酒が入っているので友一さんがお店のママさんに連絡して迎えに来てもらいました。
お店の外壁にはダイナミックに海が描かれているようですが、時間はの夜。ぽつりと黄色い看板がライトに照らされているだけで、周りはほとんど真っ暗。
島のほぼ中央に位置していて、田名野甫線沿いにあります。
この雰囲気だと、旅行で訪れてもなかなかフラっと立ち寄れないところです。。
でも今回は地元の友一さんの紹介で、お邪魔することができました!
お店の扉を開くと、店内は広くて地元のお客さんを中心に10名ぐらいで楽しい週末を過ごされている様子でした!
席に着いた友一さんと僕らは、ほろ酔いになりながらも伊平屋島のことや今後のシュノーケルツアー体験、新鮮なもずくの魅力について語ること約1時間。
やっぱり話せば話すほど、島の魅力は人の魅力なんだな~としみじみ感動してしまいました。
色んなことを語りながら夜も更け、いつの間にか23時。大合唱で盛り上がる曲が入り、店内のテンションが最高潮に!
僕が入れた締めの一曲「島人ぬ宝」で、お客さんの一体感が生まれました!
島の方も一斉に踊り、歌い、指笛を鳴らす!
友一さんも裸足で、マイクを片手にカチャーシーを踊る!!笑
やっぱり島の人が一番、島の遊び方を知っています。
また今夜も島のどこかで、歌って踊って明日もまた頑張ろう!と思っている人がいるはず。
しまたび初心者の皆さんも、次の旅行では勇気をもってスナックの扉を開けてみてはいかがでしょうか?
基本情報
絆~kizuna~
住所 | 沖縄県島尻郡伊平屋村我喜屋 |
TEL | |
営業時間 | 20時 ~ 2時 |
休み | 日曜 |
備考 |