【フェリー・高速船で離島旅】沖縄本島南部から!那覇泊港↔渡嘉敷島編(前編)

沖縄本島周辺離島/ 渡嘉敷島(とかしきじま)

那覇拠点の沖縄旅行、もしくは沖縄本島在住であれば一度は訪れてほしい慶良間(けらま)諸島。
その中でも那覇から一番近い島、渡嘉敷島(とかしきじま)への行き方についてフォーカス!乗り物大好きな私がおすすめする、移動中の楽しみ方をご紹介します。

前編では高速船「マリンライナーとかしき」。
後編では「フェリーとかしき」と島内の乗合いバスについてもご紹介していきます。

まずは泊(とまり)港発→高速船「マリンライナーとかしき」ルートから。
所要時間約40分の旅です。

そもそも高速船の前方って空洞になっているのをご存じですか?
ジンベイザメが口を開けたようだなーと毎回思います。

 

 

初めての方にも分かるよう、まずは那覇市泊(とまり)にある泊港からスタート。
国道58号線沿いなので、沖縄本島に来た方は前を通ったことがあるかもしれません。

慶良間諸島のみでなく、久米島、渡名喜島、粟国島、南大東島、北大東島などへの船に乗る玄関口です。
エントランスにはチケット売り場、コンビニやATM、2階にはカフェもあるのでとても便利。

高速船・フェリーともに、満席になることも多いので事前予約は必須です!
今回は2日前に窓口で予約を取りましたが、インターネットが便利です。

渡嘉敷フェリーポータル公式サイトはこちら
https://tokashiki-ferry.jp/Senpaku/portal

 

 

高速船の乗り場は、とまりんから徒歩約7分の北岸。
看板を目印に歩きます。

柱などあちらこちらにひらがなで書いてあるので、子供と一緒に「とかしき」を探しながら冒険感覚で行くのも楽しいかも。
ただ、タクシーも乗り入れているので車には要注意。

チケットは、こちらの乗船券売場で予約番号、氏名などを乗船申込書に記入し窓口で発行します。
チケット入手の次は、旅の醍醐味!美味しいものの確保です!

 

 

おすすめは、乗船券売場からすぐの「わかさ弁当」さん。
白いご飯が見えない程、おかずたっぷり!愛情たっぷり!のいわゆる「うちなー弁当」が並びます。

今回はチキナーチャンプルー弁当。
「チキナー」はからし菜。
少し疲れの残った体に、優しい味付がたまりません。
お米もとっても美味しいお弁当です。

 

 

9時発なので30分前には乗船場に戻ります。

乗船直前はアトラクションに乗る感覚で大人になってもわくわくします。
船酔いする方はゾクゾクどきどきと言った感じでしょうか。。。

 

 

乗船してすぐに乗り物好きとして目に留まるのが船内マップ。高速船なのでデッキは後方のみ。

座席は自由なので、どのあたりにしようかざっくり頭に入れます。
多目的トイレはもちろん、ベビーキープも設置されていてお子様連れも安心!

 

 

船内は白を基調にした明るく清々しい雰囲気。座席の背もたれが高いのでとても快適です。

座席に着いたら注目してほしいのが、実は正面のモニター。
1つは「船内安全のご案内」。
なんと、船長が脚本からナレーターまで務めているのです!多彩すぎる。。。

そしてもうひとつ流れるのが島を紹介する動画。
最初に美しい海の映像と共に「魔法がかかったうつくしの島」と始まり、感動していると「魔法がとけかかっている」と環境問題に繋がります。
美しく、はかなく、映画のオープニングのようなとても印象的な動画です。

 

 

いよいよ出航!高速船では後方のみデッキに出ることができます。

スピードが速いので海水の飛沫が舞い上がって気持ちいい!
文字通り潮風を浴びながら迫力満点の航跡と遠ざかる港を満喫。

 

 

座間味島(ざまみじま)行きの高速船が並走していました!
方向は途中まで一緒なのでどの辺りで別れるのかなーなんて予想していたらグングンスピードを上げて遠ざかってしまいました。

上空には那覇空港発着の飛行機も頻繁に飛び交います。
デッキにただいるだけで景色が変わり楽しませてくれます。

 

 

一度、クールダウンのために船内の座席へ。
船内から見る青い海は光のギャップのためか、とても鮮明に蒼く見えます。

 

 

進行方向右側の窓から島々が見えてきました。

ナガンヌ島やクエフ島など那覇から日帰りツアーのある無人島が現れるので、見渡す限りの地平線とはまた違い、本当に冒険に出ている気分になります。

 

 

アトラクションを楽しんでいるとあっという間に渡嘉敷港が近づいてきます。
荷物をまとめてデッキに出るときに気づきました。
車いすでも安心して乗船できるようになっているのですね!

 

 

緑が濃い!
渡嘉敷港が見えました。

ここから乗合いバスで阿波連(あはれん)まで行こうかノープランの旅。
どんな出会いがあるかのんびり考えていた矢先、「え!そうなの!?」なことが。

皆さんにもご注意いただきたいので、続きは後編でじっくり!

【フェリー・高速船で離島旅】沖縄本島南部から!那覇泊港↔渡嘉敷島編(後編)

 

基本情報

渡嘉敷村那覇連絡事務所

住所沖縄県那覇市前島3丁目25-1
TEL098-868-7541
営業時間8時 ~ 17時30分 ※電話による予約受付時間10時 ~ 17時
休み年中無休
備考※所要時間は天候により変わります
※シーズンにより時刻表が変わります

 

 

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