【伊是名島】実は稲作が盛んな島！島のお米を使った新食感の「太陽麺」

沖縄本島北部にある運天港（うんてんこう）からフェリーで約1時間のところにある伊是名島（いぜなじま）。島の特産品としてサトウキビやモズクが有名ですが、実は稲作が行われていて美味しいお米が生産されているのをご存じでしょうか。伊是名島でつくられたお米を使った美味しい麺が食べられるお店があると聞き、早速向かってみました。

青空が眩しいお天気の中、石垣に囲まれた雰囲気のある集落を歩いていると、遠くにオレンジ色の登りを発見！

ここが今回お目当ての「麺cafe太陽食堂」です。

店内にはテーブル席とカウンター席があり、壁には「沖縄いぜな島産」「お米のかたち」のキャッチコピーと共にお土産にぴったりのお米の加工品の紹介が。

見渡すとメニューも壁にずらり。全て小麦粉ではなくお米を使用した麺のようです。ジャージャー麺やぺペロンチーノ、お米のパンケーキなどなど。どれも美味しそうで悩みます。実はこの日の気温は12℃。沖縄では年間を通して最も寒い日といっても良い温度です。温かいものが食べたかったので「肉みそ豆乳麺」を注文してみました。

温かい湯気とスープの良い匂いに一気に幸せな気持ちになります。伊是名島のお米が使われているという太陽麺は、もちもちツルツル。あっさりとした豆乳スープに肉みその濃い味がちょうど良く美味しい！！

精米過程で出る流通されないお米（割れたお米や小粒のお米）を中心に、米粉だけで美味しい麺を作っているそう。マカロニやカッペリーニ（細いパスタ）、玄米アイスなど、お米を使ったお土産も販売されています。伊是名島に行く際には島のお米を食べにぜひ立ち寄ってみてください！

※2023年1月時点の情報です。

基本情報

麺Cafe太陽食堂