【フェリー・高速船で離島旅】沖縄本島北部から!運天港⇒伊是名島編

沖縄本島周辺離島/ 伊是名島(いぜなじま)

沖縄本島からフェリーで行ける離島はいくつかありますが、今回は沖縄本島北部にある運天(うんてん)港から伊是名(いぜな)島への行き方をご紹介! まずは北部離島への玄関口、今帰仁(なきじん)村にある運天港へ向かいます。那覇空港から車で2時間程なので、移動はレンタカーかやんばる急行バスがオススメ。

やんばる急行バスの体験記はこちら!
【やんばる急行バスで離島旅のスタート地点へ】沖縄本島から!那覇空港→本部港・運天港編

 

 

運天港に着いたらまずは伊是名島行きのフェリーチケットを購入します。運天港からは伊是名島だけでなく伊平屋(いへや)島行きのフェリーも出ていて、島名が似ているのでチケット売り場は間違えないように要注意です!

 

 

フェリーは10:30発と15:30発の1日2便で運航しています。運天港から伊是名島の仲田港までの所要時間は約55分。少し小腹が空いたので、フェリー乗り場にある売店へ。おにぎりにお弁当、お菓子、離島の特産品も置いてます。船はそこまで揺れないですが、気になる人は酔い止めも購入できるのでご安心を。

 

 

時間が来たらいざ乗船!…の前に見逃してはいけないフォトスポットが!フェリーの船体に描かれた伊是名島のシンボル「尚円(しょうえん)王」と一緒に写真を撮りましょう。伊是名島は琉球王朝時代の王様・尚円王の生誕地として知られています。右手で空を指さす “尚円王ポーズ” でパチリ!

 

 

フェリーの中でも尚円王のキャラクターがお迎え。至る所に尚円王がいるので、フェリーの中を探してみるのも面白そうです。

 

 

船内マップを見てみると、授乳室や多目的トイレ、エレベーターも完備していて安心です。

 

 

広い船内を探検してみると、柱や階段の装飾がヨーロッパ調でおしゃれ♪

 

 

階段を上った先には、こちら。沖縄を代表する版画家で伊是名島出身の名嘉睦稔(なかぼくねん)さんの作品があります。

 

 

ゴロンと寝転がれるカーペットスペースもありました。

 

 

私のオススメは外のベンチ席。風が感じられてとにかく気持ちいい!!

 

 

出航して5分程すると、古宇利(こうり)大橋が見えてきました。橋を渡る車やバスもハッキリ見えるくらい近くを通ります。人気観光地なので橋を渡ったことがある人は多いかもしれませんが、海からの眺望はレア!ちょっと得した気分です。

 

 

次に見えてきたのは伊江(いえ)島。島の真ん中にそびえる「伊江島タッチュー」がキレイに見えます。

 

 

フェリーの後方に望遠鏡も見つけました!こういうのテンション上がりますよね♪ 覗いてみると沖縄本島が見えました。

 

 

そうこうしている内に、遠方に伊是名島の島影が見えてきました。船内で少し休憩していると、あっという間に到着のアナウンスが。

 

 

赤瓦屋根の仲田港ターミナルに到着。フェリーから見える島の形にワクワクが止まりません! 約1時間の船旅でしたが、様々な景色が見れて楽しい時間を過ごせました。皆さんも離島に行かれる際は、ぜひ船旅を満喫してみてください♪

 

基本情報

運天港伊是名村船舶事務所

住所沖縄県国頭郡今帰仁村上運天335
TEL0980-56-5084 
備考フェリーの運航情報は下記にてご確認ください(毎日AM7:40頃更新)
https://vill.izena.okinawa.jp/

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しまたび伊平屋島・伊是名島・粟国島担当
いーずー

離島の海に魅了されています!泳ぐのも海辺でボーっとするのも大好き。現地で感じた情報をお届けします!